今更だけどペットのへびたちの紹介をしたいと思う。今現在、うちにいるのはコーンスネーク3匹とボールパイソン1匹、アオダイショウ1匹、セイブシシバナヘビ1匹だ。
蛇は蛇とひとくくりにされることがあるけど、よく見ると1体1体性格が違うのが分かる。
ペットのコーンスネーク
コーンスネークは主にアメリカに分布しているヘビでナミヘビに分類される。地表性で地面を這って移動し、夕方から夜にかけて活動する。
主なモルフは、アメラニスティック、アネリスリスティック、オケーティ、アルビノ、モトレーなど。
蘭(ラン)
若干が白飛びしてしまって分かりにくいけど、ランのアップ画像。
名前・性別 | 蘭(らん)・メス |
生年月日・体重 | 2018年4月・850g |
性格 | 好奇心旺盛・拒食知らず |
特技 | 変顔・アタック |
ごはん | 10日に1回アダルトマウスL1個 |
ランは5匹の中で一番かわいい顔をしているのに、たまに変顔をしてくることがある。
これは、ランの寝顔。ちょっとぽっちゃりなのもあって顔が身体で押しつぶされている様子。口まで開くとは。乾燥して喉痛めてないか当時はとても心配したのを覚えている。(写真はばっちり撮ったけど笑)
以前Twitterにアップしたら軽くバズって2万いいねをもらったこともある。
新(しん)
もともと、へびは1匹だけ飼育する予定だったのに、2匹目も欲しくなってランをお迎えした約1年後にうちにやってきたコーン。自分より少し小さいウエットシェルターに無理やり入って、隠れている気になっているときの一枚。
名前・性別 | 新(シン)・オス |
生年月日・体重 | 2018年8月・950g |
性格 | 活発・大きいマウスが苦手 |
特技 | とぐろ巻き・地震感知・謎の舞い |
ごはん | 10日に1回アダルトマウスM |
5匹の中で一番人間慣れしていて触れても何も気にしない。ハンドリング中の餌やり、スポイトからの水やりも可能。
おなかの感受性が強いのか、震度2程度の地震でもすぐに気づき身構え、すばやく水に入る。掃除機をかけるときなんかはこちらが毎回気を使っている。
とぐろは他の子でも巻くけどみんなクネクネしてたり楕円になってたり。ここまできれいな丸でとぐろを巻くのはシンだけ。特技といってもいいと思う。
哀(アイ)
5匹いるへびの中でいちばんビビりでこちらが近寄ると体をビクビクさせて警戒する。そのため、写真撮影が難しく保存している枚数も少ない。
名前・性別 | 哀(アイ)・メス |
生年月日・体重 | 2019年2月・830g |
性格 | ビビり |
特技 | シーツ潜り |
ごはん | 10日に1回アダルトマウスL |
アイは特にビビりで触れると体をドクンドクンと震わせる。子供のころはビビりな性格に加えて尻尾をパチパチさせるような威嚇行動もあった。大人になるにつれてパチパチすることはなくなったけどドクンドクンは今でも続いている。
年齢とともに食欲が旺盛になり、ランやシンの体重を超えそうな勢いだ。
ペットのボールパイソン
ボールパイソンはアフリカ大陸の南部~中央にかけての気温の高い地域に分布しているニシキヘビの一種。夜行性で頭部を中に入れボールのように丸くなる防御行動をとることから名づけられている。
主なモルフは、アザンティック、アルビノ、パステル、ハイポメラニスティック、メラニスティック、リューシスティック、ストライプ、スパイダーなど。
秀(シュウ)
この写真は、うちに来たばかりの頃で警戒心が強く手に乗せるとすぐに丸くなっていた。今はほとんど丸くならなくなってしまった。サイズ的にも片手には乗らない、きっと。
名前・性別 | 秀(シュウ)・オス |
生年月日・体重 | 2020年9月・750g |
性格 | おっとり・やんちゃ |
特技 | 木登り(たまに落ちる) |
ごはん | 5日に1度アダルトマウスM |
うちにいるヘビの中で一番新米なのがこのシュウ。それまでナミヘビしかいなかったので最初の餌やりには苦労した思い出がある。コーンスネークより温度・湿度管理が大切になる。
大きなケージに引っ越してから数日後の様子。ボールパイソンは動かないと聞いていたのでこの状況を見たときはとても驚いた。他のボールパイソンがどうなのかはわからないけど、たぶん珍しいと思うので特技ということにしている。
ペットのアオダイショウ
アオダイショウはナミヘビの一種で、日本全国に生息している。全長130センチを超え長いものだと2メートルをことも。樹上性の一面もあるため木登りが得意で昼行性。
幼体時に褐色の格子状模様が入るのは蝮の擬態だといわれている。流通個体は少なくモルフの種類も少ない。
零(レイ)
ケージの中でのんびりしているところを撮影した1枚。
名前・性別 | 零(レイ)・オス |
生年月日・体重 | 2019年8月・400g |
性格 | 神経質・毛が生えたねずみ嫌い |
特技 | 高速移動・巻き付き・木登り |
ごはん | 週1でピンクマウス2~5個 |
親が野生のCB個体だからなのか、幼蛇のころは鼻息フーンや尻尾パチパチ攻撃で威嚇してきていた。噛まれることもしばしば。成長するにつれて威嚇することはほとんどなくなったが神経質な性格は今でも変わらない。
食が細く毛が生えたマウスが大嫌い。なので、いまだに与える餌はピンクマウス。2歳超えたアオダイショウで800gはかなり小さいと思う。
ペットのセイブシシバナヘビ
セイブシシバナヘビはアメリカが原産のナミヘビ。鼻がブタやイノシシのように反りあがっているためシシバナヘビと呼ばれる。「セイブ」というのは「西部」のことで、南部、東部シシバナもいるけど日本での流通量はセイブシシバナが圧倒的に多い。
唾液に弱い毒があるので、長時間噛まれると患部やその周りが腫れることがある。「近いうちに飼育禁止になるのでは?」という噂があるとかないとか。
ジン
お迎えしたばかりの頃のジンの様子。他のナミヘビに比べると動きが遅い。
名前・性別 | ジン・オス |
生年月日・体重 | 2022年9月 20gくらい |
性格 | おっとり |
特技 | 砂潜り |
ごはん | 3~4日に1度ピンクマウスS3個 |
お迎えしたばかりの頃は餌を全く食べてくれなくてちょっと苦労した。ピンクマウスをサーモンに変えることで解決。今では普通にピンクマウスも食べるようになっている。
比較的温度管理も楽で脱皮も問題ないので、毒があることを除けば初心者向けな種類だと思う。
蛇はなつく?
「蛇はなつくの?」
蛇をペットにもつと良く聞かれる質問のうちの一つだ。
その答えは、「あまりなつかない」というのが正直なところ。もちろん毎回噛んでくるということはないけど、犬猫のように甘えてくるというようなこともない。名前を呼ぶとこちらへ来るということも。
というか、蛇には耳がないのでそもそもこちらの声は聞こえない。
ただ、手を出すと近寄ってきて平に乗ってくることはある(個体差はあるが)。あと、お迎えしたばかりの頃は威嚇しまくりだった蛇が時間を経ておとなしい性格になるなんてこともある。
なので、なつくというのは違うかもしれないけど、慣れてくれることはあるのでペットとしてはおすすめだ。
ラン、シン、アイ、シュウ、レイ、ジンも子供のころに比べるとだいぶ性格が丸くなった。
名前の由来はみんな名探偵コナンから
ブログを読んでくれた人の中には気づいた人もいるかもしれないけど、へびたちの名前はすべて名探偵コナンの登場人物になっている。
アニメは毎週、映画も純黒の悪夢から毎回映画館で観ているほどファンだ(ただし、マンガは購入していない。。)。
これからもこのブログでちょこちょこ登場することになると思うので、今後ともどうぞよろしくお願いします(o_ _)o