前にコーンスネークの体重推移の記録を書いたけど、今日はそのボールパイソン編。年齢は3年と4ヶ月、立派な成体だ。
ボールパイソンの体重と体長
ボールパイソンの体長(全長)は100~150㎝。オスよりメスの方が大きくなる傾向がある。
うちのボールパイソン(シュウ)はおそらくオスなんだけど、今まで一度も体長を測ったことがないので正確な数字は不明。
コーンスネークだと部屋んぽしてる時など一直線にピーンとなることがあるからわかりやすいんだけど、ボールパイソンは丸まってるかクネクネしてるかなので測るのは難しい。
ボールパイソンは3歳で成体になる
ボールパイソンは、飼育下だと3歳で大人(成体)になるといわれている。なので、定期的に餌をあげていたとするなら、3年目から成長が止まる。(といっても少しずつは大きくなるんだけど)
野生の場合は、子供の頃に餌にありつけなかった個体など、成長開始時期が遅れると成体になるまで4年かかることもある。
体重と一緒に体長も少しずつ長くなっていく。体長を測るのが難しい場合は脱皮殻の長さを測るという方法もある。
ボールパイソンの体重推移
シュウがうちにやってから約3年間の体重推移。糞をするたびに体重を測っていたので、その変化がよくわかる。
年齢 | 体重 |
---|---|
3ヶ月 | 160g |
4ヶ月 | 230g |
半年 | 420g |
1歳 | 690g |
1歳半 | 780g |
2歳 | 770g |
2歳半 | 770g |
3歳 | 850g |
3歳4ヶ月(現在) | 900g |
脱皮の影響で減っている時期もあるけど、基本的には増加している。
グラフにするとこんな感じ。これは他の家のボールパイソンと比べるとどうなんだろう。平均的な数字なのかな。。
まず、グラフの性質上6ヶ月までの体重を載せられなかったんだけど、うちに来てから1ヶ月間は拒食していたので、体重は全く増えなかった。
なので、体重が増え始めたのは生後4ヶ月くらいから。その後は量は少ないものの順調にごはんを食べ始め、1歳半まで順調に増量。
1歳半から2歳半まではほぼ変わらず、今になって少しずつまた増量し始めたという推移。
ボールパイソンは3歳で成長が止まるというのが定説だけど、シュウの場合は最初拒食して1歳になるまで小食だったので、成長が遅くなったのかも。
ちなみにごはんは1ヶ月に2~3回、アダルトマウス2個。アダルトマウスのサイズはLだったりMだったりいろいろ。
ボールパイソン「痩せ」の目安
ボールパイソンの痩せの目安でよく言われるのが「背骨が浮いてきたら」というもの。言葉にすると分かりにくいんだけど、実際に痩せた蛇を見るとその表現がぴったりくる。
よく人間でもやせている人はろっ骨が浮き出てくるけど、あのような感じ。(わかりにくかったらごめんなさい)
蛇の背中は普段丸くなっているというか、筒を触ったときのような形なんだけど、痩せてしまっているときはテーブルの角を触っている感覚になる。視覚的に言うと背中が三角になっているような感じ。
あとは、体半分から下の方の皮膚がたるんでシワしわになるのも痩せているかどうかの目安になる。
ボールパイソンは拒食が多いので、数ヶ月食べないといったくらいで目に見えた変化はあらわれないけど、拒食期間が半年以上続くとだんだんと浮いた背骨が目立つようになる。
もし、見た目の目安が分かりにくければ、半年食べなかった時点で動物病院で診てもらうのも一つの手だ。獣医が、触診やレントゲンなどで痩せているかすぐに判断してくれる。
ボールパイソンのシュウはちょっとスリム
シュウは、オスとは言え一般的なCBボールパイソンよりちょっとスリムだ。SNSとか見てると1500gとか結構いるもんね。
うちは、繁殖とか全く考えてないので健康面を重視してやややせ型で成長させている。
っても、うちにいるコーンの中で一番太ってる子が900g以上あるので、それを考えたらちょっと痩せすぎかなって思ったり。
いや、900gのコーンが太りすぎなのか( ˘•ω•˘ ).。o
いずれにせよ、ボールパイソンの場合は少しずつ増量できてるし、今のところは順調に成長しているので安心だ。