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爬虫類用のオールミックを蛇たちに与えてみた

ごはん・餌やり

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以前「コーンスネークの人工餌」で、蛇用の人工餌はほとんどないと書いたけど、実は全くないわけではない。

今回は、まだまだ知られていないけど蛇にも与えられるオールミックのレビューをしていく。

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オールミックとは

オールミックとは、爬虫類用に開発された人工餌。ヒヨコ100%使用しスモークで半生状態なので、ヘビなどの爬虫類が食べやすい形に変えることができる。

品名オールミック
対象動物肉食・捕食生体全般
原材料ヒヨコ100%
1個当たりの成分粗たんぱく質64.9%
粗脂質22.4%
粗灰分6.4%
内容量15g
原産国日本
保存方法冷凍保存、冷蔵保存

粒の大きさは約1.5cm角で、幼体でも食べやすいサイズになっている。匂いはなんというか亀や金魚の餌のような香りで、ややスモーキーさを感じる。

賞味期限は、冷蔵状態だと約3ヶ月。冷凍だと特に表記はされていないので長期間保存できそうだ。

ヒヨコの毛を手作業で1本1本とって製造しているという話だった。

オールミックを蛇たちに与えた結果

目的は当時拒食中だったシシバナヘビへの給餌だったけど、今後もしものためにと他の蛇たちにも与えてみた。

結論から言うと食べたのはコーンスネーク1体だけだった。

いちばん食べてほしいシシバナヘビのジンは餌だと認識していないようでスルー。その他のコーン、ボールはなんだかちょっと嫌そうだった(ノд・。)

アオダイショウはツバメのヒナとか食べてるイメージなので、ヒヨコ大好きなんじゃないかなと思ったけどダメだった。

レイ(アオダイショウ)はもともと小食&偏食なので食べなかっただけなのかもしれない。

そして、唯一食べたのがコーンスネークのシン。ピンセットで摘まんだオールミックをケージに入れた瞬間「何か来たぞ!」と臨戦態勢。そして飛び掛かってきた。

勢いが良すぎたのか攻撃は外れてしまったけど、すごく興味を示してくれた。そのシンの様子が怖くて結局は置き餌にしたんだけど、数分後にペロリと食べてくれた。

ただ、サイズが小さく、形もそのままで与えてしまったので少し食べにくそうにしていた。

粒が小さいこともあり、餌の臭いの付いたペットシーツを何度か食べるようなしぐさを見せていた。こちらから餌を押したりアシストしてあげてようやく食べることができた。

今のところ、シンは拒食していないのでしばらくオールミックはお預けだが、もし今後与える機会があればサイズを大きくしてマウス風の形に変えて与えよう。

オールミックの販売店

オールミック販売店
公式Twitterから

オールミックの販売店は、今のところ習志野にあるエキゾチックアクアイグズだけだ。

店名エキゾチックアクア イグズ
住所千葉県船橋市習志野5-4-17
TEL047-774-0714

自分もお店がリニューアルされる前におじゃましてオールミックを3セット購入した。予約なしで伺ってあわただしくさせてしまったけど、親切にしてくれた。

店舗以外だとオールミックを開発したカフェひげぺんぎんさんがメルカリで販売しているようなので気になる方はぜひチェックしていただければと思う。

オールミックは進化中

オールミックは拒食中の爬虫類が何とかごはんを食べてくれないかという思いで作られた人工餌だ。蛇が飲み込みやすく動物が好きそうな匂い付けも行ってくれている。

しかしながら、それでもまだ食べてくれない子もいるようで原材料や製造工程などいろいろと試しているようだ。

いろんな種類のへびで実験した中で、特にボールパイソンは食べてくれない子が多いという話だった。

やっぱり、拒食しやすい蛇は扱いが難しいんだろうな。ボールは幼蛇の最初のえ付けも難しいっていうしね。

今後、購入者への聞き取りなどいろいろと工夫して改良する予定とのこと。

このオールミックが定番化すれば、「蛇は好きだけど餌がネズミなので飼育できない」という人の悩みも解決できるので期待したい。

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