コーンスネークの餌やりで1度は悩む6つの問題 | へびろぐ | ペットの蛇たちの飼育ブログ

コーンスネークの餌やりで1度は悩む6つの問題

ごはん・餌やり

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コーンスネークの餌やりについては初心者でもある程度経験があっても悩むところがあると思う。初めてのときはお迎えして最初の餌やりに緊張したり、経験値が増えると「今与えているマウスの大きさじゃ足りないんじゃないか」と悩んだり。

なので、今回は餌やりをするにあたって飼い主が一度は悩んだことがある問題とその解決策についてまとめていきたいと思う。他の記事で詳しく書いているものはその記事も一緒に貼っているので、あわせて読んでもらうと分かりやすいかなと思う。

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コーンスネークに餌をあげる頻度

コーンスネークに餌を与える頻度

コーンスネークは食べたエサを消化するのに時間がかかるので、犬や猫のように毎日ご飯を与える必要はない。下の表は、コーンスネークの成長段階ごとの餌の頻度。

成長段階餌を与える頻度
ベビー3日に1回
イアリング4~5日に1回
アダルト1週間に1回
フルアダルト10~2週間に1回
餌を与える頻度の目安

上の頻度よりも多く上げると肥満になるので要注意だ。もし、コーンが食べないようであれば間隔を空けてもOK。手帳やアプリなどでいつ上げたか記録しておくと管理がしやすくなるのでおすすめだ。自分の場合は、はちゅろぐというアプリで記録している。

はちゅろぐ

現在はちゅろぐは新規ダウンロード休止中。

はちゅろぐ以外だと「ペットノート」というアプリがおすすめ。犬猫用に使用している人が多いが、体重管理など蛇でも十分使える。家族や友達との共有も可能。

ペットノート

餌の大きさと量を増やすときのタイミング

マウス

コーンスネークは、ほとんどの場合マウスを食べるわけだけど、サイズは基本的にピンクマウスS、M、L、ファジー、ホッパー、アダルトマウスM、Lがある。

目安としてはベビーの頃にピンクマウス、イヤリングになるとピンクマウスの他、ファジーやホッパー、アダルトになると餌もアダルトマウスになる。

お迎えした時に与える量は購入した爬虫類ショップで確認するといい。

最初に与えたのがピンクマウスS1個だとしたら、次は2個、3個と増やしていき、3個食べられるようになったらピンクマウスMに変えるというのがいちばん簡単な与え方だ。

ファジー以降は消化できない部分も増えてくるので、1回に与える量は2個までがいい。

マウスの大きさ変更のタイミングはちょっと難しいけど、よく言われているのが餌の大きさはコーンのからだの一番太いところと合わせるというもの。

もし餌が大きすぎると、食べられないことはないけど内臓に負担がかかったり太りすぎの原因にもなるので注意が必要だ。最悪の場合、コーンが嫌がってそれ以降拒食になってしまうこともある。

マウスの大きさ変更のタイミングの例
  • 同じ大きさのマウスを3つ食べられるようになった(ピンクマウスの場合)
  • 同じ大きさのマウスを2つ食べられるようになった(ファジー、ホッパーの場合)
  • 1~2分間でペロリと食べるようになった(ピンクマウスの場合)
  • いつも与えている餌よりコーンの胴体(一番太いところ)の方が太くなった

詳しくは「マウスのサイズアップのタイミング」でも書いたのであわせてみてもらうと分かりやすいかなと思う。

お迎えして最初の餌やり

ベビーサイズのコーンスネーク

お迎えした直後のコーンスネークは環境が変わりソワソワしているので当日の餌やりは厳禁。

新しい環境に慣れるまでの日数は個体差があるけど、だいたい2~5日くらい。慣れてくるとシェルターから出てウロウロしだすようになるのでそれを目安にしてもいいかも。

ショップで購入するときに前の餌がどれくらいだったか聞いておくと参考になるのでおすすめ。

家が近ければ成体と一緒にマウスも購入すると安心だ。片道1~2時間程度なら保冷剤も有効。お店でサービス(あるいは有料)してくれるところもあるし、もしない場合はコンビニの氷も使える。

マウスはネットショップでも購入できる。

コーンスネークの餌代

上でまとめたコーンスネークに与える餌の量と頻度をもとに、1ヶ月の餌代を計算すると以下のようになる。

成長段階費用
ベビー1,000~1,200円
イヤリング1,400~1,600円
アダルト1,500~2,000円
フルアダルト600~900円
コーンスネークの餌代の目安

この金額は、自分が良く購入するショップの価格で計算したもの。目安としてみてもらえればと思う。蛇は毎日ご飯を食べる動物ではないので、食費も割と安く済ますことができる。

蛇たちの餌代については下の記事で詳しくまとめているので、気になる人は見ていただければと思う。ここではコーンスネーク以外の種類の蛇も計算している。

コーンスネークが餌を食べない時はどうする?

コーンスネークは他のへびほどではないけど、ごはんを食べなくなってしまうことがある。

ベビーだと1ヶ月、アダルトだと半年食べないと体調不良になると言われている。

もし、いつもの餌やりで食べなかったら、マウスには申し訳ないけど1度処分して、数日たってからもう1度トライしてみるといい。

それでもだめだったら、部屋の温度やマウスの温度を上げてみたり、ケージにタオルなどをかけて真っ暗にしてあげると食べることがある。あるいは、餌を変えてみるというのも一つの方法だ。

コーンスネークの拒食については、蛇がごはんを食べないときの対処法でまとめているので、飼育している蛇が拒食気味という場合にははぜひ参考にしてほしい。

コーンスネークはマウス以外も食べる?

鶏ささみ

コーンスネークの餌は基本冷凍マウスだけど、上でお話ししたような拒食モードのときは他の餌に変えて与えるのも有効的だ。

マウス以外でおすすめなのは、ひなうずら、鶏ささみ、ハツなど。ひなうずらは爬虫類ショップによっては販売しているところがある。ささみとハツはスーパーに置いているものでOK。

ただし、このような餌はマウスに比べると栄養価が低いので、拒食など特別な理由がない限りは与えない方が無難だ。

ちなみに、レオパのような人工餌はコーン用として幅広く発売されていない。

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